中国観光地ガイド
チンギス・ハンはモンゴル族の英雄で、混乱した内モンゴルの大草原を統一し、強大な元朝の建設に多大な貢献を果たし、中国人民の交流を大きく促進しました。
チンギス・ハンは、その功績によって人々に崇拝されています。
チンギス・ハンが死去した後、その遺体は内モンゴルの中央に運ばれ、墓碑のない状態で埋葬されました。そのため、真の墓所は未だに謎です。しかし、真偽にかかわらず、内モンゴルの廟はモンゴル族にとって重要な聖地となっています。チンギス・ハンの廟は内モンゴル・イジンホロ旗の阿腾錫连鎮から東南へ約15キロメートルの場所に位置しています。
廟は1954年に完成しましたが、文化大革命(1966-1976年)中に紅衛兵によって破壊され、多年かけて修復され、現在の姿となっています。廟の主体建築は、蒙古包を模った三つの大殿で、各殿は廊下で繋がっています。中央の正殿にはチンギス・ハンの像が祀られており、高さは4メートル以上あります。像の背後の壁には元朝の地図が掛けられています。
東殿にはチンギス・ハンの妻の一人とその四男の遺体が安置され、西殿にはチンギス・ハンの紋章が展示されています。廊下の壁画には、チンギス・ハンの生涯の偉業と、彼の孫であるフビライ・ハーン(同時代の偉大な酋長でもある)が描かれています。チンギス・ハンとその崇拝を捧げる儀式は、年に四回行われます。
儀式にはモンゴルの僧侶、モンゴル共和国からの者も含まれ、ダフル族の各民族も参加します。大部分の儀式は主ホールで行われます。国外では、モンゴル人が伝統的な競馬、弓射、相撲を行い、強大な祖先への敬意を表します。


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